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初心者ブロガーの奮闘記

「嫌われる勇気」を読んでみた。”自慢する人は、劣等感を感じている”Part12

こんばんは!しんです(^_-)-☆

 

今日は、売上200万部を超えるベストセラー。ホリエモンも絶賛する

「嫌われる勇気」について記事を書きます!

 

本日のテーマは、「自慢する人は、劣等感を感じている」です!

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 結論から言いましょう!

自信がある人は、自慢などしない。自信がないからこそ、過去の栄光や自分の成功を話すことで優越感に浸り、自らの欠点を補填しようとしているに過ぎない。

 

では、詳細に説明していきます。

まずはPart11で説明した劣等コンプレックスからおさらいしていきましょう!

 

 

 

劣等コンブレックスとは

自らの劣等感をある種の言い訳に使い始めた状態のことと言ってます。例えば、「学歴がないから、成功できない」とか「器量が悪いから結婚できない」という風に劣等感を言い訳に使っている状態を劣等コンプレックスと言います。劣等感をネガティブにとらえてしまっている状態です。

 

そして劣等感を長く持ち続けることはとても苦痛なことです。もっとも健全な姿は、努力や成長で劣等感を払拭しようとする行為ですが、その勇気を持ち合わせていない人は、劣等コンプレックスに踏み込んでいきます。「学歴が低いから、成功できない」という劣等コンプレックスを長く持つことは苦痛です。それを補填しようとすると「学歴が高ければ、きっと成功している。」と暗示をかけようとします。このように劣等コンプレックスはもう一つの心理状態へ発展していくことがあります。それは、優越コンプレックスです。

 

優越コンプレックスとは

あたかも自分が優れているかのように振る舞い、優越感に浸ることです。身近な例で言うと、権威づけです。有名人や著名人と知り合いであるとか経歴詐称や装飾品で自ら着飾る人たちです。「わたしと権威を結びつけることで自分を優れていると見せようとする行為です。それ以外にも過去の栄光にすがる人たちや、手柄を自慢する人これらの人々の行為もまた優越コンプレックスです。

 

アドラーはこう言います。

自慢をする人たちは、自分に自信がないのだ。自慢をする人たちは、劣等感を感じていると。自信をもっていたら、自慢などしないと。

 

そして、もう一つ複雑な事例があります。それは不幸自慢です。

 

不幸自慢とは

生い立ちなど、自らに降りかかった不幸を自慢するかのように話す人です。この人たちは、不幸であることで特別であろうとして、不幸であるという一点のみで特別であろうとします。

 

しかし、自らの不幸使い、特別であろうとする人は、その人は永遠に不幸を必要としあす。

 

本記事のまとめ

・劣等感を長く持ち続けることは苦痛である

・劣等コンプレックスはもう一つの心理状態、優越コンプレックスに変化する

・権威づけや自慢話は優越コンプレックスである

・不幸自慢は不幸とういう点においてのみ、特別であろうとしている

 

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