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初心者ブロガーの奮闘記

「嫌われる勇気」を読んでみた。”権力争いから復讐へ”Part15

こんばんは!しんです(^_-)-☆

 

今日は、売上200万部を超えるベストセラー。ホリエモンも絶賛する

「嫌われる勇気」について記事を書きます!

 

本日のテーマは、「権力争いから復讐へ」です!

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結論から言いましょう!

人間関係のトラブルにおいて、エスカレートしていくとやがて権力争いにまで発展するケースがある。権力争いとは、自らの力で相手打ち負かそうとする行為。権力争いで勝ったほうは、優越感を感じられるが一方負けた方には復讐の感情が生まれる。ここまでいっては人間関係を修復することはできない。なので権力争いを挑まれて時には、けっして乗ってはならない。

 

それでは詳細に読み解いていきましょう!

 

人は怒りを捏造する

それでは、Part3で話した、「人は怒りを捏造する」からおさらいしましょう!

怒りとは出し入れ自由な「道具」に過ぎない、出そうと思えばいつでも出せるし、ひっこめようとおもえばいつでも引っ込められる。相手を屈服させ、自分の主張を押し通すための手段であると目的論では考えます。

 

怒りをぶつけるて言うことをきかすことはたやすく都合がいいですよね。親と子の関係を見ると、よく見かけます。親が叱って、子を屈服させようとしている行為。一見、子が間違った行為をしたことに対する怒りやしつけのように見えるが、それは親の都合のいいように、楽して怒りという感情を使っているだけなのです。本来なら、なぜそれがいけない行為なのか順だてて、子に説明すべきことです。

 

頭に来た時の対処法

例えば、あなたが言われもない馬頭をされた時、怒りの感情が生まれ、対抗したくなるでしょう。言い返して、打ち負かそうとしたくなるでしょう。でも、その先には更なる悪い事態を引き起こします。

そうならないためにもその時、こう考えるのです。もしも馬頭されたなら、あいての「目的」を考えるのです。直接的な馬頭にかぎらず、相手の言動に本気で腹が立った時、それは相手が権力争いを挑んできているときです。

 

権力争いとは

権力争いとは、本来の議論の焦点にとどまらず、人格攻撃にまで発展してしまう状態です。相手を侮辱して、屈服させようとしているのです。権力争いには、やがて勝者と敗者が生まれます。馬頭の先に論破した方は、優越感を感じるでしょうが、馬頭され屈服した方にはどんな感情が生まれるとおもいますか?それは、復讐です。別のかたちで屈服させようと、画策します。ここまで行くと、当人同士での修復は不可能です。そうならないためにも、権力争いには決して乗ってはいけないのです。

 

その先の思考

自分の誤りを認める、そして素直に謝ることです。怒りの感情は徐々に収まっていくものです。時間を空けて、話し合うのも一つの方法です。落ち着いてから、相手を信頼して、気持ちを理解しようとする姿勢で向き合うことです。この世に悪い人はそうはいません。一時の感情で、大切な友人を失うのはもったいなことです。

 

本記事のまとめ

・馬頭され挑まれた時は、権力争いを挑まれると考える

・権力争いには決して乗っからないと決めておく。

・自分の誤りを認め、謝罪する