こんばんは!しんです(^_-)-☆
本日のテーマは、「身体にいい玄米」です!
玄米って、身体にいいって聞くけど、どんな栄養素があるんだろう?炊き方もよくわかんないし、おいしく食べる方法も知りたいなぁ。
玄米は白米と同じ炊き方をしてもダメなんだよ。おいしい炊き方があるんだ。
この記事の内容
・玄米の栄養素や効果
・玄米のおいしい炊き方と玄米に合うおかず
僕は、玄米を1年ほど食べ続けています。玄米は固いし、おいしくない。そんなイメージを持っている方もいると思いますが、炊き方や組み合わせるおかずで玄米もおいしく食べられるんです。
玄米とは
玄米とは、精白されていない状態のお米の事で、稲の果実である籾から籾殻を除去した状態の事を言います。精白とは、玄米から表面の薄皮である糠を取り除くことを言い、一般には精米とも言われています。
玄米はどんな栄養があるの?
炭水化物やタンパク質の総量は白米とほとんど変わりませんが、ビタミン、ミネラル、食物繊維などの副栄養素の含有量では、それぞれ数倍から十数倍の差があります。たとえば、100gの玄米には、ビタミンB1が0.41mg、マグネシウムが110mg、食物繊維が3.0g含まれています。これらを同量の白米と比べた場合、ビタミンB1とマグネシウムは約5倍、食物繊維は約6倍です。
玄米の効果
様々な栄養素が含まれているので主食を白米やパンから玄米に変えることで大変バランスの摂れた食事を摂取することができます。
歯周病、骨粗しょう症、精神異常、うつ、アトピー、小児疾患、脂質異常症、不妊症、認知症、脳梗塞、腎臓病、緑内障、糖尿病、がんなど玄米を食べることで改善される可能性もありますのでぜひ玄米食をおすすめします。
玄米食をするとよく噛む習慣ががつくので肥満防止や味覚の発達につながります。
よく噛むということは、身体にとってとてもメリットがあります。
玄米のおいしい炊き方
(1) 洗う
白米のように研ぐ必要はありません。ボウルにお米を入れて、良い水を流し込み、くるくる回すとチリやホコリが上がってくるので、それらを取り除きます。この作業を2~3回繰り返します。
(2) もみ洗い
両手でお米をすくい上げて、手のひらですり合わせるようにもみ洗いをして水を流します。お米の表面に傷をつけると、水をよく吸い、柔らかく炊き上がります。
(3)浸漬
玄米は、白米よりも水を吸収しにくいので、しっかりと浸漬させてください。
6時間以上が目安です(冬場は特に時間をかけましょう)。
塩を加える
米1合に対して、0.3グラムの自然塩を入れましょう。塩を入れることで、玄米の生命力もアップし、水の吸収率もよくなります。釜の中に塩を入れると海水に近くなります。海の水と陸の米が釜の中で出会い、自然界の流れと同じ循環を作るのです。その中で炊き上がった玄米を食べると自然治癒力が高まると言われています。
玄米に合うおかず
玄米に合うおかずを考える上で重視したいポイントはたった1つ。玄米の強い個性に負けないよう、「コクがあって旨味の強い食材・調味料を選ぶ」ということです。具体例を紹介します。
(1)魚は、白身魚より「青魚・赤魚」がおすすめ
イワシの生姜煮です。魚料理で玄米に合わせるなら、淡泊な白身魚よりも、油がのっていて濃厚な青魚や赤魚などがおすすめです。味を濃いめにすることで玄米との相性は抜群です。お魚は、淡泊で素材の味を生かす、刺身や焼き物よりも煮つけにしたほうが相性はいいです。
(2)ショウガ、ニンニクなどの香味野菜で風味を楽しむ。
豚の生姜焼きです。味が濃い生姜焼きは玄米との相性が抜群!ショウガやニンニクは身体の代謝を上げるので、夏バテ予防にも最適の食材です!
(3)キムチや納豆などの発酵食材を使った料理
キムチ鍋です。旨味のある発酵食品は玄米との相性が抜群!発酵食品は善玉菌を多く含んでくれるため、腸内環境を整えてくれます。
本記事のまとめ
・玄米には栄養素が豊富で美容やダイエットに効果がある。
・じっくり浸水させることでおいしく炊ける。
・おかずの味付けは濃いめにすることで玄米との相性が抜群!
皆さんも玄米の理解を深め、楽しい玄米ライフを送りましょう!